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人魚と漁師


0325 人魚と漁師 投稿者 nihonnotakara1979

人魚と漁師



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な行 | [2012-08-19(Sun) 09:57:50] | Trackback:(0) | Comments:(1) | [編集]
コメント:
昔、福島の浜通りの小さな漁村に、浜吉という若い漁師が一人で住んでいた。
浜吉は親から、人には親切にするものだ、とだけ言われて育った。浜吉は人に親切にしたが、親がそうであったように貧しかった。朝から晩まで漁に出て、少しの魚をとって暮らしていた。
ある時、漁をしていると、いつの間にか見た事もないような場所にいた。どれ、一つ漁をしてみよう、と網をうつと、美しい人魚の女がかかった。
人魚は疲れた様子をして、どうぞ見逃してください、と浜吉に頼んだ。
浜吉は、もちろんだとも、しかし疲れているようだから少し休んで行くと良い、と船底で休ませてやった。
休んで元気になった人魚は、このご恩は忘れません、と海にかえって行った。
それからしばらくして村に大嵐がやってきた。
その晩、浜吉の家の戸を叩くものがあった。
戸を開けると一人の女が立っていて、旅の者ですが、宿に困っているので一晩泊めてくださいと言った。
浜吉は家に女を泊めてやり、自分は納屋で寝た。
翌朝、浜吉が漁に出ようとすると、女が、岬の左20尋で漁をするとたくさん魚が獲れると言った。
その通りにすると、たくさん魚が獲れた。
その晩、浜吉が帰ると女は夕餉の仕度をして待っていて、ずっと浜吉の家に置いて欲しいと頼んだ。
次の日、女が、岬の右30尋で漁をすると珍しい魚が獲れます、と言ったのでその通りにすると、珍しい魚が獲れた。
女は働き者で美しく、浜吉は嫁になって欲しいと頼んだ。
女はぜひ嫁にしてくれ、ただし風呂に入っている時は決して見ないと約束させた。

それから働き者の二人は、一生懸命働き、また女がいう場所で漁をするとたくさん魚が獲れたので、お金持ちになっていった。
そんな浜吉を網元は快く思わなかった。
網元は浜吉を呼び出し、酒を無理に飲ませて、浜吉の嫁の事を聞き出そうとした。
あれはタダの旅の女です、と浜吉は言った。しかし網元は、あれは竜宮の女だ、それなら納得がいく、お前の嫁には尻尾があるだろう、見てみろ、と言った。
浜吉が帰ると、嫁は風呂に入っていた。浜吉は酒に酔っていた事もあって、つい覗いてしまった。
はたして嫁には尻尾があった。人魚であった。
その途端、激しい嵐がやってきた。嫁は、悲しそうにして嵐の中に出て行った。
浜吉は嫁に謝り、追いかけたが、嫁は荒れ狂う海に入っていった。
人魚は本当の姿を見られると、二度と人の姿にはなれないのだった。
ついに嫁は帰ってくる事はなかった。
2014-03-22 土  20:40:22 |  URL | こたつ #ACdRANOo [編集]
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