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一軒屋の婆


0335 一軒屋の婆 投稿者 nihonnotakara1979

一軒屋の婆

昔ある所にじゅうべえという男がいた。
ある冬も間近い秋の終わり、じゅうべえは冬支度をしようと街へ買い物へでかけた。
朝早く家を出たので山道にすぐ入り、昼前には街へ着きそうだと思っていると、草の影で音がした。
何かいるのかと恐る恐るのぞいてみると、狐が一匹地面を掘っている。
隠した食べ物でも掘り出しているようだ。時間があったじゅうべえはひまつぶしに狐を驚かしてみることにした。
そっと狐に近付くといきなり大声を出して驚かしてやった。
狐はびっくりして跳び上がった。飛び上がった拍子に後ろのやぶに飛び込んだ。
そしてそのやぶの後ろが坂になっていたために、狐はその坂を転がっていった。
そして坂の下が深い崖になっており、狐はまっ逆さま。そして崖の下が深い淵になっていたため、狐は淵にドボン。
それを見たじゅうべえは大笑い。思わぬことで時間をつぶしたじゅうべえは街へと急いだ。
そして買い物を済ませ帰路についた。
そして山道に入り、日が沈む前に帰れると安心していると、突然辺りが真っ暗になった。
いくら日が落ちるのが早くなったとは言えあまり急に暗くなったのでじゅうべえは困ってしまった。
するといつの間にか目の前に一見の家があった。
明りがついていたのでじゅうべえは家の入り口の前に立ち、一晩の宿を頼んだ。
中からは何の返事も無いのでじゅうべえは戸を開けてみた。
すると ばあさんが一人いろりの前に座っている。
何だいるんじゃないかとじゅうべえは勝手に上がりこんだ。
寝かせてもらうだけでよいから泊めてもらうことにしたが、ばあさんは何も答えない。
退屈だなーとじゅうべえが思っていると、ばあさんは突然大きな包丁を研ぎだした。
じゅうべえが驚いて何かごちそうでもしてくれのかと聞いたが、ばあさんは何も答えない。
じゅうべえが色々話し掛けると、ばあさんはジロっとじゅうべえを見た。じゅうべえは急にゾクっと寒気がした。
そしてばあさんは「じゅうべえさん…」と一言。じゅうべえがはいと返事をするとばあさんはいきなり大声を上げた。
びっくりしたじゅうべえは跳び上がった。
すると後ろがやぶになっており、そのやぶの後ろが坂になっておりじゅうべえは坂を転がっていった。
そしてその坂の先が崖になっておりじゅうべえはまっ逆さま。
そしてその崖の下が深い淵になっており、じゅうべえはドボン。
そこは昼間、じゅうべえが驚かした狐が落ちた淵だった。
あの老婆は、昼間じゅうべえが驚かして淵に落とした狐が化けたものだった。
淵に落ちて冷たい水を腹一杯呑んだじゅうべえはやっと自分が驚かした狐に仕返しをされたのだと気がついた。
狐は意気揚々と山へ去っていった。
じゅうべえは街で買った品物も失くし、冷たい淵へ落ちて風もひくし、その冬大変不便にすごしたそうだ。

あらすじ 引用元
http://mannichi.web.infoseek.co.jp/episode/0335.shtml





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あ行 | [2012-07-12(Thu) 15:46:01] | Trackback:(0) | Comments:(0) | [編集]
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