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しっぽの釣り あらすじ


0011 しっぽの釣り 投稿者 nihonnotakaramono


あらすじ
昔あるところに、キツネとかわうそがいて、この二匹はよく行き来をしていたわけだ。いつもキツネは、かわうそのとこ行っちゃあ、ごっそうになる。
  で、ある時、キツネがかわうそに、「どうもいつも、ごっそうになってすまねえから、あしたは、俺がひとつごっそうするから、ぜひひとつ来てくれ。」ちゅう。

そういう事で、かわうそは約束の時間にキツネのところに行ってみると、キツネはちゅうと、腕組みして、天井向いてしゃべらねえと。で、あきれて帰ってしまったと。
ほいで、次の日になると、キツネはのこのこと、かわうそのとこ行って、「やあ、昨日はせっかく来てもらったのにどうも申し訳なかったけど、実はその、てんちょう様から天井守りをおおせつかって、天井を向いたまま口をきいてはならねえ。って、言われたんで、しかたなくそうしたんで、どうもすまなかった。」
こういうわけで、あやまって、その日もごっそうになった。「今度は大丈夫だから、また来てくれ。」ってわけで、かわうそが次の日に行ってみると、キツネは今度は、下向いたまま、またこれも一言もしゃべらねえと。
それでまあ、これも話にならねえから帰ってくると、次の日、例の調子でのこのこ出かけて来て、「いや、またまた昨日はてんちょう様に、今度は地守りをおおせつかった。地面を見たまま口きいちゃならねえ。って言われたんでだまってた。」と。
ほいであやまって、今度は、「だけど、ときにきみは魚とるのがたいへん上手だけど、どうしたらとれるんか教えてくれ。」と。

こういうわけで、どうもあんまりキツネがずうずうしいんで、ひとつまあ、こらしめてやろうと思って、かわうそは、「いや、そりゃ冬の寒い夜、川岸に行って、しっぽを川ん中入れて、それで目をつむって、おおよも、こおよもついてくれって、小さな声で言うんだ。」
おおよって言うのはね、大きい魚で、大きい魚も小さい魚もついてくれ、ってことだ。
明け方までやってれば、そのしっぽにどっさり魚がついているからと。こう教えたんだって。


「ああ、いい事聞いた。」と思って、さっそく寒い夜。
かわうそに見習っていって、言われたとおりにやった。
そうしたところが、夜中ごろしっぽを上げてみると、だいぶてごたえがある。
「これはしめた。この調子だらずいぶんつくだろう。」ってやっているうちに、
うとうと寝むっちまったと。
すると今度は、「やあ、キツネがいる。」ちゅう子供の声に目え覚ますと、朝になっていた。
それで魚がついて重いと思ったら、氷がはって、しっぽが動かなかったんだと。
それでこりゃ、子供にさんざんはたかれたりして、やっとのことで、氷からしっぽを引きぬいて逃げけえったと。
いちがさけたとさあ。

引用元
http://www.sarugakyo-ryokan.com/minwa/minwa7.html



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さ行 | [2012-01-14(Sat) 18:49:56] | Trackback:(0) | Comments:(0) | [編集]
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